【咽頭クラミジア・咽頭淋病 】について

こんにちは、紫乃先生です。

以前私のセックス講座を受講されたことのある男性の方から

「挿入行為はしてないのですが、オーラルセックス、特にクンニを沢山し、それから一週間経ち喉が痛くて性病感染したのか怖くてとのご相談をさせて下さい」


とメールがあり、耳鼻咽喉科の友人から今回の男性がオーラルセックスからなる性病に感染した場合、どんな性病があるのか聞いたところ


咽頭クラミジア咽頭淋病 】と言う性病の疑いがあるかもしれないと回答をもらいました。

すぐ男性の方にメールをし耳鼻咽喉科にて検査をしてもらいましたら、咽頭クラミジアに感染していたとの事でした。

一般の方はキスやクンニ、フェラくらいでは性病なんてならないだろうと軽い考えでいる方も多いと思うのでしっかり今回の話は真面目に聞いて下さい。

耳鼻咽喉科の友人からここ数年オーラルセックスの広まりと共にに、咽頭からクラミジアや淋菌が感染し、尿道炎などを起こしている方が増加傾向にあると聞きました。

医師学会では

淋菌性尿道炎の約60%
クラミジア尿道炎の40%

これらの割合が違法風俗店や出会い系などの遊びで利用されている方の咽頭からの感染とされております。

基本的に咽頭への感染経路は、ディープキス、オーラルセックスなどによる為、コンドームを性行為時に着用しても、防ぐことは困難です。

ある意味生挿入よりもリスクが高いと言っても過言ではありません。

では、症状についてお話をしていきましょう。

咽頭クラミジア

オーラルセックスにより喉に感染し、症状は気付かない事が多い。喉の腫れ、発熱、喉の痛み、咽頭炎などを引き起こす。

潜伏期間 1~2週間

治療法
咽頭感染症は有効な抗生剤の点滴1回で95%以上の有効性が認められております。

但し点滴2週間後以降に検査で陰性となっていることを確認して下さい。

咽頭クラミジア感染の治療は性器のクラミジア感染に比べて、約2倍の日数がかかります。2週間以上の長期での加療が必要です。

咽頭淋菌】

クラミジアと同じくオーラルセックスにより喉に感染し、症状は喉の腫れ、発熱、喉の痛み、咽頭炎などを引き起こす。

潜伏期間 3日~10日
治療法 基本的にはクラミジアと同じ治療法となりますが、医師により抗生剤点滴と抗生投与剤治療の両方で治療する場合もあるようです。

【もし見つかったらパートナーにも報告すべき?】

ディープキスやオーラルセックスでも感染する可能性がありますので、必ずパートナーにも報告してください。

咽頭に感染したり、女性の性器に感染した場合の多くは無症状で、パートナーからが自覚症状無くても安心できません。

軽いノリで火遊びをして取り返しのつかない事になってしまっては意味が無いのです。

オーラルセックス前でも殺菌性のあるイソジンなどでうがいは必ずして予防しましょう!

特にお子様がいらっしゃる方は尚更うがいは欠かさずにしてください。

今日はここまで!

~貴方を快楽の海へ誘います~

※誰にも聞けない性についてお悩み相談はお気軽に私までメール下さい。

shinotherapy@gmail.com

※真実の愛セックス講座のお問い合わせはこちらまで

セックスアドバイザー 石井哲平 事務局
ラバーズカレス


info@1yorokobi.com

まで宜しくお願い致します。


紫乃